つつじ

この家に引っ越してきて4回目の春を迎えました。もともと立派なお庭だったので、それを大事にするだけなのですが、少し荒れていてお花があまり咲きませんでした。
それが今年は手入れのかいがあり、本当にすばらしく咲きました。「ただいまつつじ祭り開催中!」という垂れ幕がほしいところです。
つつじだけで10本ほどあり、色も種類もいろいろなので、とても楽しめます。少しずつ切り、テーブルに飾って見とれています。
つつじとさつきの違いは?よく聞かれますよね。さつきはサツキツツジ。なので同じツツジの仲間です。
新芽の前に花が咲き、さつきより早く咲くのが「つつじ」、新芽がでてから花が咲き、皐月に咲くのが「さつき」、といわれているようです。我が家のさつきは2色のぼかしのものが多いので、これからがとても楽しみです。
うこぎ

うこぎは私も初めての山菜です。調べたところによると、中国原産の落葉低木で、4月~6月頃に、ほろ苦く香り高い若葉や芽を摘んで食べるそうです。ビタミンとミネラルが豊富で、おひたし、うごぎ飯などがあるようですが。
でもその前に、軸の元に木の皮のような部分がついているので、これを丁寧にとります。私は帰りの車の中でとりました。山菜は季節感もあり、おいしいのですが手間がかかります。その時間をめんどうと思わず、いかに楽しむかが大切ですね。車の中は暇なので、ちょうどよかったです。100円くらいで、20センチくらいのボール1杯あり、かなりの量です。
独特の香りと苦味がありといわれますが、そのまま生とゆでて食べてみましたが、意外に強く感じませんでした。道の駅のおばさんに天ぷらにするよういわれたので、プレーンと桜海老とのかき揚げにしてみました。揚げ物にするとどうもそれぞれの山菜の味が消えてしまうような気がして少しもったいないかなとも思います。次回はうこぎ飯に挑戦してみたな~!
こごみ
今日は「こごみ」

こごみは東京でも栽培ものが多く出回っていて、よく見かける山菜の1種です。あくが少なく、おひたしで食べられるのでこの季節には必ずかう山菜のひとつです。でも1本50円くらいにはなってしまい…。高級です。
道の駅、三岳には天然もののこごみを売っていました。そのかわいいサイズ、そしてやわらかく、色がよく、安いこと。た~くさん入っていて100円にはびっくりしました。
扱い方は簡単。
よく洗い、ゆでる。
おひたし、煮物の青み、さっと炒める。山菜パスタに。
ちょっとヌルっとして、しゃきしゃきしておいしいですよ。
砺波のチューリーップ


毎年チューリップを見に行きたいと思っていたのですが、今年ようやく実現しました。
たくさんの種類のチューリップ、公園自体は思ったほど広くはありませんでしたが、見ごたえがあります。
フリル、八重、1つの枝から花がたくさんついているものなど、チューリップなのかラナンキュラスなのか、ゆりなのかよくわからないものもいっぱいです。
品種改良には20年ほどかかるとのこと。つまり新種といわれるものも、もとは20年前から研究されていたそうで、開発にはずいぶん時間がかかるのだとつくづく思いました。
久々に花畑でしあわせです。
ふきのとう

「ふきのとう」もよく見かける山菜です。ふきの軸が出てくる前に、土からひょっこり頭をだし、花を開きます。
食べるには花が開く前。つぼみが固くなく、おいしく食べられます。
ゴルフの待ち時間につい「ふき摘み」に夢中になってしまいました。
たくさんでているので、本当に出始めのものだけを選び食べられる量だけ。
アクがつよいので、とった切り口がすぐに茶色に変色します。刃物できるとあくよりでてしまうので、私はいつも手でちぎります。もっともお勧めはかき揚げ。形のまま揚げるのが一般的ですが、1つのままだと苦味がつよいので、ちょっと食べにくいもの。手でちぎり、桜海老とかき揚げにすると、色、味ともとてもよくおいしく食べられます。
ぜひ試してみてください。
ふきのとうのかき揚げ
ふきのとう 5個
桜海老 大さじ2
天ぷら粉 1/3カップ
水 50~60ml
塩 少々
わらび


ワラビがピョコピョコとでているんです。もううれしくなってついついとってしまいました。(ゴルフ場の方、すみません)
ふきのとうの大きくなったのや、蓬もありましたが、今回はワラビに集中。ひと束分くらい取れました。
家に帰って調理。
最近は木灰なんでないので、重曹であく抜き。
重曹を入れすぎるとやわらかくなりすぎるし、入れなさ過ぎてもアクが残って難しいとろこです。
1リットルに小さじ1/3程度にしてゆでました。
アクはありますが、春のこれぞ味!お浸しにしていただきました。
ごちそうさまでした。
そうそう、アルミ鍋でゆでると後で黒くなって磨くのが大変ですから、フッ素などの鍋ですると便利ですよ。
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